サプライチェーンが産み出す価値と環境・資源ストレスの統合的ホットスポット分析

2017 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 15H01750
• 研究種目: 基盤研究(A)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 持続可能システム
• 研究機関: 東京大学
• 研究代表者: 森口 祐一 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (30157888)
• 研究分担者: 工藤 祐揮 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エネルギー・環境領域, 研究グループ長 (90391094) ; 松八重 一代 東北大学, 環境科学研究科, 教授 (50374997) ; 福島 康裕 東北大学, 工学研究科, 准教授 (40345096) ; 醍醐 市朗 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任准教授 (20396774) ; 中島 謙一 国立研究開発法人国立環境研究所, 資源循環・廃棄物研究センター, 主任研究員 (90400457) ; 栗島 英明 芝浦工業大学, 工学部, 教授 (80392611) ; 菊池 康紀 東京大学, 総括プロジェクト機構, 特任准教授 (70545649) ; 中谷 隼 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 講師 (40436522)
• 連携研究者: 田原 聖隆 独立行政法人産業技術総合研究所, 安全科学研究部門, 研究グループ長 (10344160)
• 研究協力者: 井原 智彦 ; 兼松 祐一郎
• 研究期間 (年度): 2015-04-01 – 2018-03-31
• キーワード: 環境・資源ストレス / リスク要因 / 社会価値 / 国際物質フロー分析 / 鉱物資源 / 地域資源 / 再生可能エネルギー / 地震リスク

研究成果の概要

本研究課題では，国内産業および輸入原料を含む国産製品のサプライチェーンを対象として，それが産み出す社会価値と，地域レベルおよび地球レベルで発生する環境・資源ストレスの統合的ホットスポット分析の枠組みを確立することを目的とした。輸入資源の国際サプライチェーン分析，地域における再生可能エネルギー供給システム，産業廃棄物の地域間分析，サプライチェーンの地震リスクといった数多くの事例分析を実施し，それぞれ潜在的なストレス・リスク要因のホットスポットを特定した。さらに，分析方法のアルゴリズムおよび原単位のデータベースをソフトウェアに実装することで，ホットスポット分析の枠組みの汎用化を目指した。

自由記述の分野

産業エコロジー