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2017 年度 研究成果報告書

身心の活力を増進する最適運動条件の橋渡し研究:意欲と認知をともに高める脳機構

研究課題

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研究課題/領域番号 15H01828
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 スポーツ科学
研究機関筑波大学

研究代表者

征矢 英昭  筑波大学, 体育系, 教授 (50221346)

研究分担者 McHugh Thomas  国立研究開発法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター, チームリーダー (50553731)
功刀 浩  国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所 疾病研究第三部, 部長 (40234471)
大石 久史  筑波大学, 医学医療系, 准教授 (30375513)
岡本 正洋  筑波大学, 体育系, 助教 (30726617)
松井 崇  筑波大学, 体育系, 助教 (80725549)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード運動 / 認知機能 / fMRI
研究成果の概要

ストレスや運動不足は身心の活力低下を招き、認知を司る海馬の機能低下を招いている。この解決には、意欲的に継続可能な認知機能を高める運動処方の開発が必要である。そこで本研究では、低強度運動(LE)および高強度インターバルトレーニング (HIT) の効果をヒトと動物の双方で検証した。その結果、HITはLE同様認知機能向上に奏功することを掴んだ。さらに、一過性のLEが海馬機能を高めることをヒトでも実証した。加えて、習慣的なLEは病態モデル動物で低下した認知機能の改善にも有用であることを示した。これらの知見は運動処方確立にむけた臨床応用への基盤的知見になると期待される。

自由記述の分野

運動生化学

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公開日: 2019-03-29  

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