研究課題/領域番号 |
15H02096
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
宮武 宇也 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 教授 (50190799)
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研究分担者 |
平山 賀一 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 研究機関講師 (30391733)
渡邉 裕 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 研究機関講師 (50353363)
石山 博恒 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 研究機関講師 (50321534)
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連携研究者 |
和田 道治 高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所・和光原子核科学センター, 教授 (50240560)
Schury Peter 高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所・和光原子核科学センター, 助教 (30462724)
伊藤 由太 理化学研究所, 仁科加速器研究センター, 基礎科学特別研究員 (30711501)
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研究協力者 |
向井 もも 筑波大学, 大学院生
木村 創大 筑波大学, 大学院生
Moon Jun-young 韓国IBS, researcher
Park Jinhyung 韓国IBS, researcher
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 多重反射型飛行時間測定式質量分光器 / レーザー共鳴イオン化 / 速い中性子捕獲過程 / ブランクスポット |
研究成果の概要 |
質量数が195となる金・白金などの元素は、天体における速い中性子捕獲過程(r-過程)で生成された、極めて中性子が過剰な不安定核の崩壊によって作られたと考えられる。起源となった中性子過剰不安定核の質量・寿命からは、逆にr-過程の天体環境を探ることが出来る。 本研究では、これら中性子過剰不安定核を原子核反応で人工的に合成し、質量を測定を行うための開拓的研究を進めてきた。これまでに、中性子過剰不安定核の生成・分離を高効率で行える元素選択型質量分離器(KISS)に、原子核の質量を精度よく測定するための反射型飛行時間測定式質量分光器(MRTOF)を結合し、質量測定を本格的に行える環境を整えた。
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自由記述の分野 |
原子核物理
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