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2017 年度 研究成果報告書

成体脳における静止状態神経幹細胞の増殖・分化制御

研究課題

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研究課題/領域番号 15H02349
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 神経生理学・神経科学一般
研究機関京都大学

研究代表者

影山 龍一郎  京都大学, ウイルス・再生医科学研究所, 教授 (80224369)

研究協力者 播磨 有希子  
貝瀬 峻  
末田 梨沙  
朴 文惠  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード神経幹細胞 / 成体脳 / 静止状態 / 発現振動 / 光遺伝学
研究成果の概要

Hes1レポーターマウスの成体脳スライス培養によって発現動態を解析したところ、静止状態の神経幹細胞においてHes1は高レベルで持続発現することが分かり、そのためにMash1の発現が抑制されていると考えられた。Mash1陰性の神経幹細胞の増殖能は極めて低いことから、光遺伝学的手法でMash1の発現振動の誘導を試みた。Mash1誘導システムをマウス成体脳の神経幹細胞にレンチウイルスを用いて導入し、光照射によってMash1の発現振動を誘導したところ、1週間後に神経幹細胞の多くが活性化されて新たなニューロンを生み出すことが示された。

自由記述の分野

神経科学

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公開日: 2019-03-29  

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