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2017 年度 研究成果報告書

アレル優位性を有するクロマチン高次構造解析による子宮内膜症の分子機序解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15H02373
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 ゲノム医科学
研究機関国立遺伝学研究所

研究代表者

井ノ上 逸朗  国立遺伝学研究所, 総合遺伝研究系, 教授 (00192500)

研究分担者 佐藤 健人  東海大学, 医学部, 准教授 (50235363)
細道 一善  金沢大学, 医学系, 准教授 (50420948)
連携研究者 榎本 隆之  新潟大学, 医歯学系, 教授 (90283754)
明樂 重夫  日本医科大学, 医学部, 教授 (40231849)
研究協力者 中岡 博史  国立遺伝学研究所, 総合遺伝研究系, 助教 (70611193)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード子宮内膜症 / アレル優位性 / エンハンサー活性 / クロマチン高次構造 / 疾患関連遺伝子
研究成果の概要

子宮内膜症におけるアレルに伴う遺伝子発現変化を検討している。遺伝子領域に存在していないSNPは、エンハンサー活性に影響を与える。アレルによるエンハンサー活性の違いをクロマチン3次元構造などで示すことができた。in vivo測定としてエンハンサー候補領域をGFP遺伝子の上流にクローニングし、ゼブラフィッシュ受精卵にインジェクションし、エンハンサー活性をGFP活性として検出した。疾患に関連するSNP解析からアレルに伴うエンハンサー活性の違い、in vivoでのエンハンサー活性を示すことができ、疾患遺伝子研究に大きく貢献することとなった。

自由記述の分野

ゲノム医科学

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公開日: 2019-03-29  

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