研究課題/領域番号 |
15H02400
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
発生生物学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
上村 匡 京都大学, 生命科学研究科, 教授 (80213396)
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連携研究者 |
服部 佑佳子 京都大学, 大学院生命科学研究科, 助教 (50646768)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 器官形成 / 栄養 / 神経細胞 / 樹状突起 / 器官間相互作用 |
研究成果の概要 |
ショウジョウバエの感覚神経をモデル系として、栄養環境が樹状突起の発達に与える影響を調べたところ、未知の栄養素の不足により樹状突起の分岐数が顕著に増加する表現型を見出した。また、神経細胞内のエネルギー変換能の低下がeIF2αのリン酸化を介した翻訳抑制を起こし、樹状突起の短縮に貢献していることを示した。さらに栄養環境を神経系に伝える組織の候補として脂肪体に注目し、その発生過程を可視化できる伝学的ツールを作製した。
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自由記述の分野 |
栄養発生生物学
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