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2017 年度 研究成果報告書

脊椎動物に頸部筋が出来るまで:筋・骨格・神経系のパターンから

研究課題

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研究課題/領域番号 15H02416
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 進化生物学
研究機関国立研究開発法人理化学研究所

研究代表者

倉谷 滋  国立研究開発法人理化学研究所, 倉谷形態進化研究室, 主任研究員 (00178089)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード脊椎動物 / 頭頸部 / 発生 / 進化 / 中胚葉 / 体節 / 体壁 / ナメクジウオ
研究成果の概要

脊椎動物は頭部中胚葉の存在で特徴付けられる。体節のみからなるナメクジウオを用いた研究から、頭部中胚葉の出現が初期中胚葉の脊椎動物特異的な移動に起因し、移動を抑えるとナメクジウオ的中胚葉を一部模写できることを示した。
鰓下筋研究では、主として円口類を比較検索の対象とした。結果、顎口類では囲心腔と咽頭の相対的位置関係が変化したために、顎口類鰓下筋がより内側に発生すると推測された。現在進行中の鰓下筋研究では、軟骨魚類における検索から、二つのLbx遺伝子が排他的なパターンで発現し、顎口類を特徴付ける前方と後方の鰓下筋がそれぞれ異なる制御を受けることを発見している。

自由記述の分野

進化発生学

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公開日: 2019-03-29  

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