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2017 年度 研究成果報告書

ヘムシグナルによる赤血球とマクロファージの応答制御の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15H02506
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 医化学一般
研究機関東北大学

研究代表者

五十嵐 和彦  東北大学, 医学系研究科, 教授 (00250738)

研究分担者 張替 秀郎  東北大学, 医学系研究科, 教授 (50302146)
連携研究者 松井 美紀  東北大学, 医学系研究科, JSPS特別研究員(RPD) (00455784)
三枝 大輔  東北大学, 東北メディカル・メガバンク機構, 助教 (90545237)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードヘム / Bach1 / 赤血球 / マクロファージ / 質量分析
研究成果の概要

研究代表者らは、ヘムが転写因子Bach1およびBach2に結合し、遺伝子発現を調節するという、ヘムのシグナル機能を提唱してきた。本研究により以下の成果を得て、「ヘムシグナル」の生物学的意義を確立した。Bach2のヘム結合領域は天然変性状態にあり、ヘム結合によりBach2とそのリン酸化酵素の結合が制御されることを見いだした。Bach1が鉄欠乏時に限定的な赤血球分化を維持することを見いだした。Bach2とBach1が前駆細胞において骨髄球系特異的遺伝子およびそれらの上流転写因子CEBPファミリーの発現を抑制することでリンパ球への分化を促進することを明らかにした。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2019-03-29  

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