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2017 年度 研究成果報告書

多能性幹細胞から自己組織化による網膜神経節細胞と機能をもつ神経線維の分化誘導

研究課題

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研究課題/領域番号 15H02566
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 眼科学
研究機関国立研究開発法人国立成育医療研究センター

研究代表者

東 範行  国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 感覚器・形態外科部, 医長 (10159395)

研究分担者 田中 卓  国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 視覚科学研究室, 研究員 (20443400)
渡辺 修一  埼玉医科大学, 医学部, 教授 (60138120)
田丸 文信  埼玉医科大学, 医学部, 助教 (70337541)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード網膜神経節細胞 / 軸索 / iPS細胞 / ES細胞 / 軸索流 / 電気生理学的反応
研究成果の概要

我々は世界で初めてヒトiPS細胞から網膜神経節細胞(RGC)の作製に成功した。本研究は、視神経の移植、疾患原因解明、創薬に資するべく、高度な品質の細胞を均質かつ安定に作製する技術の開発を目的とする。
ヒトiPS細胞以外にヒトES細胞、マウスiPS細胞・ES細胞からもRGCを作製し純化にも成功した。RGCの軸索伸長における神経栄養因子、抑制因子、経路探索に関わる因子の評価法を確立した。マウスES細胞由来RGC、ヒトiPS細胞由来RGCをマウスに移植し、レシピエント網膜への生着と視神経内への侵入を確認した。本研究により初めてヒト細胞を用いた視神経のin vitro、in vivo実験が可能となった。

自由記述の分野

眼科学

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公開日: 2019-03-29  

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