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2019 年度 研究成果報告書

ベトナムにおける妊産婦管理および婦人科rare tumorの学際的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 15H02660
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分海外学術
研究分野 産婦人科学
研究機関名古屋大学

研究代表者

吉川 史隆  名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (40224985)

研究分担者 梶山 広明  名古屋大学, 医学系研究科, 准教授 (00345886)
山本 英子  名古屋大学, 医学系研究科, 准教授 (10432262)
新美 薫  名古屋大学, 医学部附属病院, 病院講師 (20571334)
玉腰 浩司  名古屋大学, 医学系研究科(保健), 教授 (30262900)
炭竈 誠二  名古屋大学, 医学系研究科, 特任講師 (50378121)
小谷 友美  名古屋大学, 医学部附属病院, 准教授 (70359751)
青山 温子  名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (40184056)
柴田 清住  名古屋大学, 医学系研究科, 准教授 (90335026)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2020-03-31
キーワード帝王切開 / 周産期管理 / 絨毛性疾患 / デング熱
研究成果の概要

ベトナムの産婦人科医療の発展のみならず、わが国へのフィードバック可能な医学的財産の構築および共同研究による世界に通用するエビデンスの創生を目的とし、ベトナムの複数施設における妊産婦管理および婦人科の稀少腫瘍について調査を実施した。血小板減少が問題となるデング熱合併妊娠の管理、帝王切開率の増加に伴う帝切創部妊娠の管理、胎児発育不全の児の超音波検査による心機能の評価など、母児の予後改善につながる知見を得た。稀少腫瘍として、胞状奇胎後の続発率が高いこと、それを改善するための予防法についての知見を得た。

自由記述の分野

産婦人科

研究成果の学術的意義や社会的意義

デング熱は日本においても散発例が報告されており(妊婦発症は未)、グローバル化が進む現在、これらの知見は将来日本で診療が必要となった際に貴重な情報となる可能性がある。また、日本においては妊婦の重症例に対する集学的医療が進められているが、一方で高コストや侵襲性が高いなどの問題点もある。今回の帝切創部妊娠の内科的治療の検討は症例によっては考慮されることが明らかとなった。

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公開日: 2021-02-19  

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