研究課題/領域番号 |
15H02669
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
狩野 裕 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (20201436)
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研究分担者 |
乾 敏郎 追手門学院大学, 心理学部, 教授 (30107015)
春野 雅彦 国立研究開発法人情報通信研究機構, 脳情報通信融合研究センター脳情報工学研究室, 研究マネージャー (40395124)
野村 泰伸 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (50283734)
村田 昇 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60242038)
森川 耕輔 大阪大学, 基礎工学研究科, 助教 (40824305)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | causality / missingness / cyclic model / big data / sparse modeling |
研究実績の概要 |
広い意味で生物情報に関する小規模研究集会(特別セミナー)を開催した.講演者は,清野建氏(大阪大学,H30/6/6),片山翔太氏(東京工業大学,H30/6/13),野間久史氏(統計数理研究所,H30/6/20),松田孟留氏(東京大学,R01/6/12) であった.
生物情報に関する中規模国際研究集会(Open seminar on data science,R01/6/6)を大阪大学において開催した.招待講演者は,Partha Lahiri(University of Maryland),Masayo Y. Hirose (Kyushu University),Shonosuke Sugasawa (University of Tokyo) であった.調査研究における重要な話題であるsmall area estimationに焦点を当てたシンポジウムであり,研究集会終了後の懇談会においても有益な意見交換がなされた.
統計的因果推論は生物情報分野の中核的な話題である.H30年度に開催を予定していた統計的因果推論に関するシンポジウムが延期になった.H31年4月に再度検討し,国際招待講演セッション「Causal inference and cyclic models」を編成し,令和元年9月に大阪大学で開催された日本行動計量学会第47回大会において,同セッションを実施した。招待講演者はForre Patrick(University of Amsterdam),Mario Nagase(Osaka University), Shohei Shizu(Shiga University)であった.約100名の参加者があり活発な意見交換がなされた.非正規分布を想定した双方向因果モデルを推定するいくつかのアプロ―チが有する性質を理論的に比較することができ,非常に有益な集会であった.
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現在までの達成度 (段落) |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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