人々の屋内空間の位置や行動を共有するプラットフォーム「ひとなび」を開発し,その高度化を行っている.また,SNS,モーションセンサー,温度センサーなどと連携し,屋内ナビやスマートビルディングなど人々の位置行動情報が本質的に必要なスマートシティアプリケーションへの様々な応用可能性を示している.鉄道,バスによる移動状況の推定や混雑状況の推定やそれらの共有技術,さらに家庭内の行動センシング技術等も開発している.最後に,そういった絶え間なく生成される位置情報行動データの遅滞ないデータストリーム流通技術として,エッジコンピューティングのコンセプトに基づくプラットフォーム技術を開発している.
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