研究課題/領域番号 |
15H02740
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヒューマンインタフェース・インタラクション
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
串山 久美子 首都大学東京, システムデザイン学部, 教授 (30453038)
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研究分担者 |
馬場 哲晃 首都大学東京, システムデザイン学部, 准教授 (30514096)
笠松 慶子 首都大学東京, システムデザイン学部, 教授 (90296385)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | インタラクティブ / インタフェース / 触覚 / メディア表現 / 情動 |
研究成果の概要 |
メディア表現を支援するための情動を伴うインタラクティブな触覚インタフェースの研究として①触覚と情動の関係について、感性評価の知見をまとめ、著書執筆を行った。②儚さ、楽しさを誘発する触覚インタフェースに対しハードウエアとプログラミングの開発③情動に対応したコンテンツ制作をした。その成果は、原著論文4件、学会発表52件、国際発表6件などの学術発表に加え、一般へ向けた展示17件を活発に行なった。システムのワークショップ、海外大学との国際連携、国内の研究所との連携へ発展することで、学術分野のみならず、その知見をアクセシブルな福祉デザインやコンテンツ制作などのメディア表現の支援に役立てる成果をあげた。
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自由記述の分野 |
メディア表現
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究成果は、原著論文4件、学会発表52件、国際発表6件などの学術発表に加え、一般市民へ向けた展示17件を活発に行なった。開発したものを発表ばかりでなく、一般市民へシステムのワークショップをすることで、その知見をアクセシブルな福祉デザインやコンテンツ制作などのメディア表現の支援に役立てる一助となった。 国際的には西スコットランド大学、イタリアパレルモ大学との学術研究へ展開することができた。また、国立障害者リハビリテーションセンター研究所、東京都立産業技術研究所とのアクセシブルデザインの社会実装に発展することができた。学術分野のみならず、研究成果が一般への公開など社会実装へと成果をあげたといえる。
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