現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
1.RNAポリメラーゼII, TC-NER因子の機能解析:平成28年度はUVSSAについて主に解析が進んだが、RNAポリメラーゼII, CSA, CSBについても実験を行っており結果を得つつある。おおむね順調に進展している。 2.TC-NER因子間の相互作用の解析:UVSSAと他の因子との相互作用の意義については研究がかなり進展した。また、USP7との相互作用について解析できる変異体を作製できた。CSAについても変異体を解析中である。RNAポリメラーゼIIへのTC-NER因子の相互作用を解析するためには多量の転写活性の高いRNAポリメラーゼIIが必要であり、精製を進めている。CSA, CSB, UVSSA-USP7については精製法が確立できた。おおむね順調に進展している。
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