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2017 年度 研究成果報告書

革新的な細胞収縮力可視化技術の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 15H03004
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 生体医工学・生体材料学
研究機関大阪大学 (2016-2017)
名古屋工業大学 (2015)

研究代表者

出口 真次  大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (30379713)

研究協力者 松井 翼  大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 講師 (50638707)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード細胞バイオメカニクス / メカノバイオロジー / 細胞収縮力 / メカノミクス / 非筋II型ミオシン
研究成果の概要

細胞の収縮力を従来よりも効率良く可視化・定量化することができる技術の開発を研究目的とする。適度な弾性率をもつシリコーンの表面に化学的・力学的な性質が均質な親水性薄膜を形成する。細胞を播種し、細胞収縮力の負荷により生じる薄膜の変形を位相差顕微鏡により検出する。得られた画像について画像解析を行い、薄膜の変形量を定量化する。個々の細胞が発生する収縮力を定量化できる。とりわけ画像解析については自動処理コードを構築して測定効率、すなわちスループットを向上させた。本研究で開発したシステムは細胞収縮力の定量化アッセイとして、とりわけ分子細胞生物学分野において有効活用できるものである。

自由記述の分野

細胞バイオメカニクス

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公開日: 2019-03-29  

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