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2017 年度 研究成果報告書

ストレスや不安が過覚醒をうむ神経科学的機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15H03122
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 基盤・社会脳科学
研究機関筑波大学 (2016-2017)
金沢大学 (2015)

研究代表者

桜井 武  筑波大学, 医学医療系, 教授 (60251055)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード覚醒 / 情動 / 大脳辺縁系 / オレキシン
研究成果の概要

ストレスや不安にかかわる大脳辺縁系と覚醒系の相互関係を神経科学的に解明するために研究を行なった。ノンレム睡眠のマウスに分界条床核のGABA作動性ニューロンを光遺伝学的に刺激すると直ちに覚醒に移行した。この作用はオレキシン拮抗薬によって阻害されなかった。一方、化学遺伝学的にこれらのニューロンを興奮させると覚醒時間が延びたが、この作用はオレキシン受容体拮抗薬によって阻害された。一方、オレキシンの下流における青斑核のノルアドレナリンニューロンが扁桃体外側部を介して恐怖行動を増強し、汎化に関与することを見出した

自由記述の分野

神経生理学

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公開日: 2019-03-29  

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