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2017 年度 研究成果報告書

近代芸術におけるディレッタントの学際的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 15H03166
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 美学・芸術諸学
研究機関東京藝術大学

研究代表者

佐藤 直樹  東京藝術大学, 美術学部, 准教授 (60260006)

連携研究者 大角 欣也  東京藝術大学, 音楽学部, 教授 (90233113)
小松 佳代子  長岡造形大学, 造形研究科, 准教授 (50292800)
尾関 幸  東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (10361552)
星野 宏美  立教大学, 異文化コミュニケーション学部, 教授 (40339586)
仲間 裕子  立命館大学, 産業社会学部, 教授 (70268150)
研究協力者 眞岩 啓子  早稲田大学, 文学部, 非常勤講師
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードディレッタント / アマチュア / ヴァイマル / 18世紀 / 素描 / ゲーテ / 女性 / 宮廷
研究成果の概要

ヨーロッパでは18世紀になると裕福な市民層から「ディレッタント」や「アマチュア」と呼ばれる芸術を職業としない愛好家たちが登場する。彼らは王侯貴族の芸術教育をまねて、音楽会や素描、朗読会などのサロンを主催し始めるのである。そうした芸術の市民化は、趣味の向上をもたらすだけでなく、新しい理想的な芸術家像を形作るモデルとなっていく。生業ではなく「芸術のための芸術」に携わることが尊いこととなり、現代に続く理想的な芸術家像がこの頃誕生したのではないだろうか。本研究では、ディレッタント活動の盛んであったドイツ、ヴァイマルに焦点を合わせて、近代的芸術家像の誕生を明らかにした。

自由記述の分野

美術史

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公開日: 2019-03-29  

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