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2017 年度 研究成果報告書

3D・X線・修復調査から見る古典木彫像の制作プロセス―平安~鎌倉期―

研究課題

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研究課題/領域番号 15H03168
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 美術史
研究機関東京藝術大学

研究代表者

籔内 直樹 (籔内佐斗司)  東京藝術大学, 大学院美術研究科, 教授 (10376931)

研究分担者 山本 勉  清泉女子大学, 文学部, 教授 (00150037)
武笠 朗  実践女子大学, 文学部, 教授 (30219844)
松田 誠一郎  東京藝術大学, 美術学部, 教授 (20239031)
和田 圭子  東京藝術大学, 美術学部, 講師 (80463933)
藤曲 隆哉  東京藝術大学, その他の研究科, 講師 (20466999)
鈴木 篤  東京藝術大学, 大学院美術研究科, 講師 (90620873)
仲 裕次郎  東京藝術大学, その他の研究科, 講師 (00466997)
研究協力者 山田 修  
小島 久典  
白澤 陽治  
宮木 菜月  
伊谷 勇哉  
李 品誼  
中尾 綾子  
重松 優志  
山田 亜紀  
若木 温子  
LIU Yinglu  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード3D / 透過X線 / 構造図 / 木造彫刻
研究成果の概要

本研究では、視覚的に明快な木造彫刻の3DCG構造図を作成するため、平安~鎌倉期における彫刻文化財の3Dデータや透過X線画像を用い、木造彫刻の構造解析に繋がる資料作成を試みた。その過程で、X線画像と3DデータをGIFアニメーション化して組み合わせることで、より直感的な構造理解の助けとなる資料が得られた。この資料を基に、今回新たにX線及び3Dデータを取得した当該期作例の3DCG構造図を作成した。可搬性の高い調査機材による資料作成方法は、移動の制限からCTスキャンによる調査が難しい塑像作品などの構造解析の助けとなるほか、実査の難しい秘仏でも、過去のX線資料を再活用できる可能性を示すものとなった。

自由記述の分野

保存修復

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公開日: 2019-03-29  

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