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2018 年度 研究成果報告書

MANGA<スタイル>の海外への伝播と変容

研究課題

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研究課題/領域番号 15H03178
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 芸術一般
研究機関明治大学

研究代表者

藤本 由香里  明治大学, 国際日本学部, 専任教授 (50515939)

研究分担者 Jaqueline BERNDT  京都精華大学, マンガ学部, 講師 (00241159)
椎名 ゆかり  東京藝術大学, 大学院映像研究科, 講師 (10727796)
伊藤 剛  東京工芸大学, 芸術学部, 教授 (30551519)
夏目 房之介  学習院大学, 文学部, 教授 (70351301)
研究協力者 ルスカ レナト・リベラ  
トゥルモンド フレデリック  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
キーワードマンガ / 海外市場 / 文化の伝播 / スタイル / 表現論 / 海外マンガ / グラフィックノベル / 読み方向
研究成果の概要

研究期間中に北米各地、アルゼンチン、北欧・東欧・ロシア、その他欧州、東南アジア、東アジア、中東…計22の国と地域を調査。またローマ・上海・バンコク等8都市で図像アンケート・集計を行った。
最終年度に、①ストックホルム国際コミック祭で「コミックとMangaの間」②ストックホルム大学での3日間の国際学会"Manga, Comics and Japan: Area Studies as Media Studies" ③明治大学でヨーロッパとアメリカから作家を招いての国際シンポジウム、④藤本・伊藤・夏目・ベルント・椎名・レナトによるまとめの研究発表と共同討議、計4回の国際会議を開催。研究を締めくくった.

自由記述の分野

マンガ研究

研究成果の学術的意義や社会的意義

海外ではここ10年の間に、単に日本マンガの翻訳作品を出版するだけではなく、日本マンガの形式(MANGAスタイル)を模しつつ、これを現地の作家が独自に変化させて描いたマンガ作品の存在が知られるようになってきた。本研究では,これらの独特な「MANGAスタイル」の作品群が生まれるに至った経緯やその過程、国や地域ごとに違う特徴、現地での認識のされ方等に着目し、これまで断片的にしか語られてこなかった「MANGA<スタイル>の海外への伝播と変容」の詳細を明らかにすることを目的とし、当初の目標をほぼ達成した。その過程で日本でも当該の作家たちを招いた特別講義や国際シンポを複数回行うなど、一般にも成果を示した。

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公開日: 2020-03-30  

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