研究分担者 |
大谷 誠 同志社大学, 人文科学研究所, 嘱託研究員 (10536105)
今城 徹 (今城徹) 阪南大学, 経済学部, 准教授 (20453988)
藤原 哲也 福井大学, 学術研究院医学系部門, 教授 (30362338)
長廣 利崇 和歌山大学, 経済学部, 准教授 (60432598)
鈴木 晃仁 慶應義塾大学, 経済学部(日吉), 教授 (80296730)
中野 智世 成城大学, 文芸学部, 教授 (90454470)
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研究実績の概要 |
平成30年度は英語による学術論文発表に向けての準備を固めた。 業績の第1はJapan Reserch Centre主催のworkshopでの報告である(2019年3月1日、1 March 2019, Room T102 at 21-22 Russell Square, SOAS University of London)。山下が日本赤十字社の看護婦による傷痍軍人のケア、今城が傷痍軍人とその家族の生活水準、藤原が福井県を事例とした傷痍軍人とその妻、長廣が鉄道弘済会による障害者対策、大谷が先天的障害者としての日本のダウン症に焦点をあてた報告をし、活発な議論が交わされた。業績の第2は和歌山大学経済総合研究所のworking paper seriesへのpaper提出である(登録番号19-03 A History of Disability in Modern Japan: The Impact of World WarⅡ on People with Disabilities, Toshitaka Nagahiro, Mai Yamashita, Toru Imajoh, Tetsuya Fujiwara, Makoto Ohtani 2019年3月29日)。
さらに、定例研究会は上記発表の準備を目的に、計3回開催した。第1回目では、各報告者が論文の目次と要旨を提出し、それを元にディスカッションした(2018年8月5日、同志社大学 今出川キャンパス 寒梅館 2A教室)。第2回目では、山下がIntroduction案を提示し、他参加者と議論した(2018年11月18日、同志社大学 今出川キャンパス 寒梅館 6A教室)。第3回目では、workshop開催前に提出を要したDraftを各自が準備し、内容を最終確認した(2019年1月27日 同志社大学今出川キャンパス 寒梅館6B教室)。
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