| 研究課題/領域番号 |
15H03270
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| 研究種目 |
基盤研究(B)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 応募区分 | 一般 |
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| 研究分野 |
考古学
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| 研究機関 | 京都橘大学 |
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研究代表者 |
一瀬 和夫 京都橘大学, 文学部, 教授 (70460681)
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| 研究分担者 |
森下 章司 大手前大学, 総合文化学部, 教授 (00210162)
菱田 哲郎 京都府立大学, 文学部, 教授 (20183577)
佐々木 憲一 明治大学, 文学部, 専任教授 (20318661)
諫早 直人 京都府立大学, 文学部, 准教授 (80599423)
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| 研究協力者 |
初村 武寛
高橋 照彦
日高 慎
岡本 篤志
前田 俊雄
宮川 禎一
クラーク ティモシー
ルーマエール ニコル
ケイナー サイモン
忽那 敬三
土屋 隆史
富山 直人
西村 秀子
竹村 亮仁
金 宇大
内田 ひろみ
大賀 克彦
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| 研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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| キーワード | 考古学 / 古墳 / 日本史 / 近代史 |
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| 研究成果の概要 |
イギリスのウィリアム・ゴーランドは、大阪造幣局において1872～1888 年の滞日期間中、主に古墳に関心を抱いて数多く調査した。成果はイギリス帰国後に論文となり、考古資料、調査記録・文献が大英博物館に残された。
このゴーランド・コレクションの基礎調査で古墳出土の破片資料などの発見の他、ゴーランドの日本での調査履歴や交友関係など、多くの事実を確認した。発行した報告書では鹿谷古墳出土遺物を得た具体的な状況を示した。研究手法に関しては外国人や日本の研究者からも様々な影響を受けての深化する状況とともに、調査研究方法の先進性に加え、年代・生産という後の考古学の基本視点が醸成していたことが判明した。
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| 自由記述の分野 |
人文学
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ゴーランド・コレクションの基礎研究を元に、日英間や国内でもゴーランド調査関係地域に成果を広く発信することを重要な目標とした。早期に外国人が日本で調査した地元ではその関心が高かった。一方で、出土品が大英博物館日本室に展示されるが、引き継いで昨年9月にリニューアル工事が完成し、コレクションが並び、世界の考古学研究を結んでいる。
成果を様々な形で普及させるパブリック・アーケオロジーの視点から、イギリスや京都をはじめ関係地域でのシンポジウム・ワークショップを積極的に実施した。コレクションのデータベース、写真・図面など調査記録は大英博物館と共有し、一部は館の所蔵品データベースに世界からアクセスできる。
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