研究課題
①平成27年度のマクロレベルの研究成果と、平成28年度で得られたマクロ構造とオーケストレーションとの因果関係について、さらに分析を進めた。権力関係の対称性・非対称性、利害関係における協調性・競合性、価値共有の程度、規範の密度、ガバナンス・アクターの正統性、秩序の変容等とオーケストレーションとの関係性についての知見を導出した。②前年度に発表したペーパーを研究協力者と共有し、フィードバックをもとに改稿し、ジャーナルに投稿した(近刊)。③国際学学会International Studies Associationにてオーケストレーションに関するパネル"How can orchestration enhance the effectiveness of polycentric global governance with regards to global social and environmental issues?"(司会・討論:アボット&スナイダル)を企画した。このパネルにて、山田と西谷は上記分析に基づいた新しいペーパーを発表した。
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Journal of International Cooperation Studies
巻: 26巻第1号 ページ: 41-73
Governance through Goals: New Strategies for Sustainable Development, edited by Norichika Kanie and Frank Biermann, MIT Press, 2017
巻: ー ページ: 187-209