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2018 年度 研究成果報告書

経済主体間の異質性に起因する内生性を含むセミパラメトリックモデルの計量経済分析

研究課題

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研究課題/領域番号 15H03335
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 経済統計
研究機関京都大学

研究代表者

西山 慶彦  京都大学, 経済研究所, 教授 (30283378)

研究分担者 人見 光太郎  京都工芸繊維大学, 基盤科学系, 教授 (00283680)
文 世一  京都大学, 経済学研究科, 教授 (40192736)
小西 葉子  独立行政法人経済産業研究所, 研究グループ, 上席研究員 (70432060)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
キーワードモデル特定化 / モデル選択 / 内生性 / サービス産業 / ミクロデータ分析
研究成果の概要

内生性は、観察データを用いた計量経済分析では避けて通れない問題である。本研究はそのような状況で、どのようなセミパラメトリックモデリングが妥当であるかを調べる検定法を提案し、それに基づく推定法と実証分析を行うことを目標とする。統計理論面では、一様な検出力を有するセミパラメトリックモデルの特定化検定のミニマックスレートを導出した。また、実証分析としては、第一にトラック輸送モデルの推定から、時間価値を計測することを試みた。第二に、小売業、卸売業、美容業、宿泊行といったサービスセクターの計量経済モデリングとその分析を行った。

自由記述の分野

計量経済学

研究成果の学術的意義や社会的意義

計量経済分析において、統計的に扱いの難しい問題に関して、どのように取り扱うのがよいかを調べる研究を行ってきた。特に、構造が大きく変化する可能性がある場合には、どのようなモデルが正しいかを調べるのが難しいことを示した。実証分析においては、トラック輸送、卸売り業、小売業、美容業、宿泊業などの計量分析を行って、それぞれの産業の特色やその産業の従事者の行動に関する経済分析を行った。

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公開日: 2020-03-30  

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