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2017 年度 研究成果報告書

流動性指標の時系列分析:企業倒産に影響を及ぼす金融経済指標間の因果関係解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15H03373
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 経営学
研究機関筑波大学

研究代表者

大野 忠士  筑波大学, ビジネスサイエンス系, 教授 (10527930)

連携研究者 椿 広計  独立行政法人統計センター, 理事長 (30155436)
山下 智志  情報システム研究機構統計数理研究所, データ科学研究系, 教授 (50244108)
研究協力者 吉羽 要直  日本銀行
滝川 陽三  三井住友銀行, 常勤監査役
鈴木 亮  三井住友銀行, 執行役員米州副本部長
井上 隆之  三井住友銀行, 理事国際審査部長
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード流動性リスク / 倒産 / 時系列
研究成果の概要

本研究では、倒産数を予測するモデルを構築した上で要因となる金融経済指標(資金調達難を示す指標)相互間の因果関係を解明しようとしている。まず、倒産数と金融経済データからなるパネルデータを用いて倒産発生に有意な説明変数(金利スプレッド、株価ボラティリティ等)を選び出し、その組み合わせで月次倒産数を予測する回帰モデルを構築する。次に、説明変数の時系列から説明変数時系列相互間の因果関係をGrangerの検定により解明する。これにより経済環境の悪化から倒産多発に至る経路上の特徴が明らかになる。本研究はシステミックリスクの発生を予防しようとする監督機関にとって有益なものとなる。

自由記述の分野

ファイナンス

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公開日: 2019-03-29  

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