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2017 年度 研究成果報告書

低次元ナノ構造水酸化物の形態や構造制御による機能チューニング

研究課題

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研究課題/領域番号 15H03534
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 ナノ材料化学
研究機関国立研究開発法人物質・材料研究機構

研究代表者

馬 仁志  国立研究開発法人物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点, グループリーダー (90391218)

連携研究者 高田 和典  物質・材料研究機構, エネルギー・環境材料拠点, 拠点長 (30354400)
海老名 保男  物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点, 主幹研究員 (30354400)
研究協力者 孫 鵬展  
馬 ウェー  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード水酸化物 / ナノシート / イオン伝導 / 複合材料
研究成果の概要

水酸化物ナノシートと酸化グラフェンを分子レベルで複合化することによって、超格子構造を有するハイブリッド薄膜・メンブレンを創製し、これが高選択的イオン分離・輸送特性(1価対3価陽イオンの相対選択倍率が30以上)を示すことを明らかにした。また、水酸化物ナノシートが10-1 S/cmに近く、非常に高いイオン伝導性を示すことを発見した。この伝導率は従来の水酸化物イオン伝導体と比べ10~100倍という高い値である 。これとは対照的に、ナノシートの厚み方向の伝導率は僅か10-6 S/cm程度であることが分かった。この異方的伝導特性はナノシートの2次元構造に起因していると考えられる。

自由記述の分野

材料化学

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公開日: 2019-03-29  

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