• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

半導体表面Rashba電子系の電子・スピン輸送物性

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15H03675
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 物性Ⅰ
研究機関京都大学

研究代表者

有賀 哲也  京都大学, 理学研究科, 教授 (70184299)

研究分担者 八田 振一郎  京都大学, 理学研究科, 助教 (70420396)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード表面電気伝導 / トポロジカル絶縁体 / 表面相転移
研究成果の概要

層状トポロジカル絶縁体の従来の成膜方法として、チェンバー汚染を伴わない新手法を考案し、結晶性のよいBi2Te3を単層成長させることに成功した。得られたBi2Te3膜の電子状態、電気伝導度測定を行い、両者の間の対応関係を解明した。
Si表面上の(4x1)-In単原子層について、4x1相の相転移にともなう電気伝導度変化の観測に成功し、相転移の機構を明らかにした。rect-In相の電気伝導度の温度依存性を測定し、金属フタロシアニン分子を吸着させることにより伝導度の温度勾配が変化することを見出した。また、実在が疑問視されていたhex相の合成に成功し、これが単原子層金属であることを明らかにした。

自由記述の分野

表面物性化学

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi