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2017 年度 研究成果報告書

分子性の電子伝達系を用いた水可視光分解システムの構築

研究課題

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研究課題/領域番号 15H03786
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 無機化学
研究機関九州大学

研究代表者

酒井 健  九州大学, 理学研究院, 教授 (30235105)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード人工光合成 / 金属錯体 / 水素発生 / 酸素発生 / イオン液体
研究成果の概要

本研究課題では、天然で構築されている高度な電子伝達系を模倣した水可視光分解システムの構築を試みた。その結果、天然の光合成に類似した反応過程で水から水素生成反応を駆動する分子システムの構築に成功した。また、犠牲剤を利用しない人工光合成系の構築のために不可欠とされる高活性酸素発生分子性触媒の開発にも成功した。さらに、太陽光エネルギーの有効活用の観点から重要視される近赤外光駆動水素生成分子システムを構築し、その詳細な光触媒過程を解き明かした。最後に、それらのコンポーネントを二相系反応場に分けた水光分解システムの構築にも成功した。

自由記述の分野

錯体化学

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公開日: 2019-03-29  

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