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2017 年度 研究成果報告書

有機キラル伝導体を用いた強相関電子系の物性開拓

研究課題

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研究課題/領域番号 15H03792
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 機能物性化学
研究機関茨城大学

研究代表者

西川 浩之  茨城大学, 理学部, 教授 (40264585)

研究分担者 山田 順一  兵庫県立大学, 物質理学研究科, 教授 (90191311)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード分子性導体 / 超伝導 / 強相関電子系 / キラリティー / 電気伝導性 / 磁性 / 結晶構造 / 電子状態
研究成果の概要

分子性導体において空間反転対称性の欠如に伴う新しい強相関電子物性を開拓するため,縮小π電子系ドナーやTTP系ドナーにキラリティーを導入したキラルドナー,およびそれらの電荷移動塩を合成し,構造と物性を明らかにした。キラルな縮小π系ドナー(S,S)-DM-MeDH-TTPのラジカル塩の磁性および超高圧下の電気物性を明らかにし,常圧における絶縁相の電子状態を解明した。(S,S)-DMDHDA-TTPをはじめとする種々のキラルTTP系ドナーを新たに合成し,電荷移動塩の電気物性および構造とバンド構造を明らかにした。キラリティーの効果を解明するため,対応するラセミドナーを合成し,構造と物性を明らかにした。

自由記述の分野

化学

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公開日: 2019-03-29  

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