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2017 年度 研究成果報告書

カルボランを基盤とする高輝度固体発光材料の創出

研究課題

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研究課題/領域番号 15H03856
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 有機・ハイブリッド材料
研究機関関西学院大学

研究代表者

森崎 泰弘  関西学院大学, 理工学部, 教授 (60332730)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードカルボラン / 凝集誘起型発光 / 固体発光材料
研究成果の概要

本研究では、これまでに得られたカルボラン含有π共役系の発光性に関する知見を基にして、多環芳香族化合物とオルト-カルボランを組合せ、高輝度固体発光材料を開発することを第一の目的として検討を行った。その結果、例えば多環芳香族としてアントラセンを選択し、カルボランと組み合わせることにより、固体状態において励起すると官能基が回転して分子内電荷移動発光するTICT分子を合成することができた。また、固体状態において発光効率が99%に達する分子の合成にも成功した。アントラセンとカルボラン二つからなる分子では、可逆的なベイパークロミズム・サーモクロミズム・メカノクロミズムを示すことを明らかにした。

自由記述の分野

有機合成化学・高分子合成化学

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公開日: 2019-03-29  

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