研究課題
基盤研究(B)
独自の転写モールド法エミッタ作製技術及び低仕事関数材料等を用いて、先鋭な極微小電子源を作製、ナノ構造量子ドットサイズ耐過酷環境性大電流極微小電子源を開発し、CO2削減に寄与をする、太陽光・風力・スマートグリッドシステム、超伝導送電に有用な超低損失超小型電力変換デバイス、高効率・高現実感・3次元ディスプレイ、大面積量子効果デバイス等の基礎技術の実現を目指す。低仕事関数・耐環境性エミッタ材料を持つ基底部長さ36~41nm、先端曲率半径2.6~2.8nmの先鋭性に優れ極微小電子源を開発し、電子放出電流密度は1.6A/cm2となり、本研究の目標値の約1A/cm2を上回る極微小電子源の開発に成功した。
工学