研究課題
基盤研究(B)
本研究では,トポロジー:位相幾何学という観点から制御問題を眺めることにより,意志決定と制御を統合するフレームワークの構築を目指した.本研究の主要成果として,最小射影法を用いた目標状態を動的に決定する制御フレームワーク,最小射影法とは異なる概念に基づいた制御リヤプノフ関数設計法である極小接続法,制御バリア関数を用いて人間に意思決定と安全制御を統合する新たな手法の開発に成功した.これらにより,制御リヤプノフ関数・制御バリア関数を用いた意思決定と制御の統合が有用であることを明らかにできた.
制御工学