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2017 年度 研究成果報告書

ユーラシアのなかの日本中世都市――その基盤的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 15H04110
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 建築史・意匠
研究機関京都大学 (2017)
花園大学 (2015-2016)

研究代表者

高橋 康夫  京都大学, 工学研究科, 名誉教授 (60026284)

研究分担者 冨島 義幸  京都大学, 工学研究科, 准教授 (80319037)
連携研究者 山田 邦和  同志社女子大学, 現代社会学部, 教授 (30183685)
研究協力者 伊ヶ崎 鷹彦  花園大学, 文学部, 助手
マシュー スタブロス  シドニー大学, 美術社会学部, 准教授
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード日本都市史 / アジア都市史 / ヨーロッパ都市史
研究成果の概要

〈無囲郭・拠点散在・風景〉を都市性とする海の「京都」=京都・平泉・首里は、〈都市壁・拠点集中・人工〉都市が一般的な東アジア(ユーラシア)においては数少ない存在であるが、例外的ではない。それは日本・琉球の都市史において一般的なありようである。京都・平泉・首里などの無囲郭都市の安全保障は、一つには海や山などの自然地理的条件を都市壁に代わる防禦装置とみなす観念によって支えられていた。もう一つの基盤は、宗教・信仰(神仏など)によって国土や首都が守護されているという観念である。
京都・平泉・首里は、いくつもの固有の都市性を備えた、ユーラシアのなかでも独自の都市類型と考えられる。

自由記述の分野

都市・建築史

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公開日: 2019-03-29  

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