研究課題
基盤研究(B)
風車の3本のブレードを独立して制御可能な風車の縮尺模型を製作し、風洞試験を実施した。高度により異なる風速を模擬するために風洞内にハニカム板を設置した。風車のタワー基部には強制動揺装置を設置し、浮体式風車の波浪や風による動揺を模擬した。風車の後流を計測し、また後流中に別の風車模型を設置しその影響を計測した。ブレードピッチ制御の効果により風下側の風車の回転数動揺は減少した。また、数値計算により後流を解析し風洞試験結果と比較検証した。
海洋工学