研究課題/領域番号 |
15H04226
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地球・資源システム工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
村田 澄彦 京都大学, 工学研究科, 准教授 (30273478)
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研究分担者 |
松岡 俊文 京都大学, インフラシステムマネジメント研究拠点ユニット, 研究員 (10303851)
Liang Yunfeng 東京大学, 人工物工学研究センター, 特任准教授 (70565522)
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研究協力者 |
後居 洋介
神野 和人
佐飛 峯雄
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 環境調和型資源開発 / セルロースナノファイバー / 石油増進回収法 |
研究成果の概要 |
石油・天然ガス資源の安定供給とそれらの開発に伴う環境問題の解決の両方に貢献するため、生分解性で安全なセルロースナノファイバー(CNF)懸濁液を石油・天然ガス増進回収法(EOGR)に用いる圧入流体とするための基礎研究を行った。その結果、CNF懸濁液は、他の増粘剤に比べて石油・天然ガス貯留岩石に対する圧入性は悪いものの、貯留岩に圧入することができれば圧入プロファイルモディフィケーションに適用して石油・天然ガスの増進回収を図ることが可能であることが分かった。そこで、CNFを直径1 μm以下のW/Oエマルションに内包させることで圧入性の改善を試みたところ、ベレア砂岩にも容易に圧入できた。
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自由記述の分野 |
資源開発工学
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