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2017 年度 研究成果報告書

核融合周辺プラズマの運動論的モデリングとデタッチメントプラズマの動的特性の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15H04232
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 核融合学
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

畑山 明聖  慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (10245607)

研究分担者 宮本 賢治  鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 准教授 (00532996)
林 伸彦  国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 那珂核融合研究所 先進プラズマ研究部, グループリーダー(定常) (10354573)
星野 一生  国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 那珂核融合研究所 先進プラズマ研究部, 主幹研究員(定常) (50513222)
深野 あづさ  東京都立産業技術高等専門学校, ものづくり工学科, 教授 (90259838)
連携研究者 澤田 圭司  信州大学, 工学部, 教授 (40262688)
津守 克嘉  大学共同利用機関法人・自然科学研究機構, 核融合科学研究所, 教授 (50236949)
小島 有志  国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 那珂核融合研究所, 研究副主幹 (50446449)
村上 泉  大学共同利用機関法人・自然科学研究機構, 核融合科学研究所, 教授 (30290919)
中村 浩章  大学共同利用機関法人・自然科学研究機構, 核融合科学研究所, 教授 (30311210)
中嶋 洋輔  筑波大学, 数理物質系・物理学域プラズマ研究センター, センター長 教授 (00188939)
研究協力者 ジャッキー レトリー  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード核癒合周辺プラズマ / ダイバータ / デッタチメントプラズマ / 粒子シミュレーション / ELM / 分子活性化再結合
研究成果の概要

本研究では核融合周辺プラズマを対象として新しい運動論的数値シミュレーションモデルの構築を試みた。とくにELM(Edge Localized Mode)時の電子エネルギー分布関数の非平衡性・非定常性を考慮し、デタッチメントプラズマおよび水素原子・分子反応過程の動的モデリングを行った。ELM時には、分子活性化再結合(MAR)に重要な振動励起分子の生成が効果的に行われ、その結果、ELM通過後、MARの反応レート増大の可能性が示された。また、ELM前後ではコアプラズマ周辺部に急峻な密度・温度勾配が存在し、新古典輸送効果が重要となる。この効果を考慮した新しい運動論的不純物輸送モデルの開発にも成功した。

自由記述の分野

プラズマ物理

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公開日: 2019-03-29  

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