2017 年度研究成果報告書

神経活動依存的な軸索分岐を担う細胞骨格制御機構

研究課題

研究課題/領域番号	15H04260
研究種目	基盤研究(B)
配分区分	補助金
応募区分	一般
研究分野	神経生理学・神経科学一般
研究機関	大阪大学
研究代表者	山本亘彦大阪大学, 生命機能研究科, 教授 (00191429)
研究分担者	菅生紀之大阪大学, 生命機能研究科, 助教 (20372625)
研究期間 (年度)	2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード	大脳皮質 / 軸索分岐 / RhoGEF / RhoA
研究成果の概要	軸索分岐は神経回路形成の最終段階として重要な現象である。本研究では大脳皮質ニューロンの軸索分岐に対するRho guanine nucleotide exchange factor (RhoGEF) の作用を研究することによって、軸索分岐の分子・細胞基盤を明らかにすることを目指した。その結果、Rho-GEFの大脳皮質における発現様式に種を越えて共通な側面があること、さらに複数のRhoGEFが内在的に発現し、RhoAを介して皮質ニューロンの軸索分岐の形成に異なる様式で貢献していることが示唆された。
自由記述の分野	神経科学