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2017 年度 研究成果報告書

最小単位オミクス総合解析による乳がん組織多様性の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15H04294
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 腫瘍生物学
研究機関金沢大学

研究代表者

後藤 典子  金沢大学, がん進展制御研究所, 教授 (10251448)

研究分担者 東條 有伸  東京大学, 医科学研究所, 教授 (00211681)
島村 徹平  名古屋大学, 医学系研究科, 特任准教授 (00623943)
岡本 康司  国立研究開発法人国立がん研究センター, 研究所, 分野長 (80342913)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードSingle cell / cancer stem cells / breast cancer, / semaphoring, neuropilin
研究成果の概要

がん組織は非常に不均一であるため、細胞群を1細胞に分離して解析することが重要である。本研究では乳がん臨床検体からがん幹細胞を高密度に濃縮できる申請者独自の手法と、転写産物を正確に網羅的に解析する最新の技術を用いて、がん幹細胞から分化がん細胞へ至るヒエラルキーの解明を目指した。その結果、分化がん細胞集団に比較し、がん幹細胞集団は、遺伝子発現パターンのばたつきが大きく、がん幹細胞から前駆細胞へ至って遺伝子発現が大きくかわるヒエラルキーの存在が示唆された。その中から、鍵分子候補を同定し、qPCRで発現確認し、がん幹細胞の維持とヒエラルキーの形成に重要な役割を果たすことが示唆された。

自由記述の分野

分子病態学

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公開日: 2019-03-29  

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