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2017 年度 研究成果報告書

効率的な染色体整列による染色体安定性の維持機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15H04368
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 細胞生物学
研究機関東北大学

研究代表者

田中 耕三  東北大学, 加齢医学研究所, 教授 (00304452)

連携研究者 池田 真教  東北大学, 加齢医学研究所, 教育研究支援者 (80645010)
安井 明  東北大学, 加齢医学研究所, 教授 (60191110)
菅野 新一郎  東北大学, 加齢医学研究所, 講師 (10400417)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード癌 / 細胞・組織 / 染色体
研究成果の概要

本研究では、染色体が紡錘体上で整列して正確に分配されるしくみについて研究を行った。染色体整列の課程では、染色体上の動原体が紡錘体を形成する微小管の側面に結合する状態(側面結合)を経て、末端に結合する状態(末端結合)に移行する。そこで側面結合に関与する分子の探索を行い、モーター分子であるダイニンやCENP-Eの関与を明らかにした。また側面結合と末端結合が協調的にはたらくことで、染色体が整列して正確に分配されることがわかった(Sci Rep, 2018)。さらに染色体安定性維持に重要な紡錘体チェックポイントに、分裂期キナーゼであるPlk1が関与することを明らかにした(Sci Rep, 2017)。

自由記述の分野

細胞生物学・分子腫瘍学

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公開日: 2019-03-29  

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