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2018 年度 研究成果報告書

Wntシグナルと骨・血管連関の生理的多型性

研究課題

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研究課題/領域番号 15H04432
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 応用人類学
研究機関長崎大学

研究代表者

青柳 潔  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 教授 (80295071)

研究分担者 有馬 和彦  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 講師 (30423635)
前田 隆浩  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 教授 (40284674)
西村 貴孝  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 助教 (80713148)
安部 恵代  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 准教授 (90372771)
富田 義人  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 助教 (40779584)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
キーワード生理的多型性 / 骨粗鬆症 / 動脈硬化 / 骨・血管連関
研究成果の概要

本研究はWntシグナルを調整するスクレロスチンの骨・血管連関への影響を明らかにするために、地域在住の中高年男女を対象に、骨量や動脈硬化指標などを調査した。研究期間中に、1135名(男性446名、女性689名)が研究に参加した。解析の結果、交絡要因を調整後、男女ともにスクレロスチンと骨量に正の関連があること、男性において骨量と動脈硬化指標が正の関連することを示した。

自由記述の分野

生理人類学

研究成果の学術的意義や社会的意義

男女ともにスクレロスチンと骨量は正の関連を示したが、その関連は男性のほうがやや強い関連を示した。一方で、先行研究とは異なり、スクレロスチンと動脈硬化指数に有意な関連はなかった。本研究は、骨・血管連関の生理的多型性をWntシグナルのメカニズムを通して解明を試みたものであり、人類学的に意義がある。

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公開日: 2020-03-30  

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