研究課題/領域番号 |
15H04470
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物栄養学・土壌学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
徳富 光恵 (宮尾光恵) 東北大学, 農学研究科, 教授 (70181980)
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研究協力者 |
金 容賢 東北大学, 大学院農学研究科, 研究支援者
井上 雅恵 (今野 雅恵) 名古屋工業大学, 大学院工学研究科, 博士研究員 (60459732)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 高CO2環境 / 葉の発達段階 / C/Nバランス / イネ |
研究成果の概要 |
高CO2環境は、器官間を移動する長距離シグナルを介して伝えられることがわかっている。高CO2環境を伝達するシグナルの実体とシグナル伝達系を明らかにするため、シグナルの送り手である完全展開葉(P6葉;P0 = 葉原基分化開始)とシグナルの受け手である発達中の葉(P4葉)のトランスクリプトーム解析を行った。その結果、シグナルとして機能すると予想される低分子量タンパク質とmiRNAを見いだすことができた。一方、糖の添加実験等の結果から、糖は高CO2環境で過剰に合成された炭素栄養として高CO2応答に必要であるが、高CO2環境を伝達するシグナルとしては機能しない可能性が示された。
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自由記述の分野 |
植物生理学 植物生化学
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