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2017 年度 研究成果報告書

知られざるジャンボファージの世界:農業へのインパクト

研究課題

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研究課題/領域番号 15H04477
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 応用微生物学
研究機関広島大学

研究代表者

山田 隆  広島大学, 先端物質科学研究科, 名誉教授 (40230461)

研究分担者 川崎 健  広島大学, 先端物質科学研究科, 助教 (00510299)
藤江 誠  広島大学, 先端物質科学研究科, 准教授 (20274110)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード青枯病 / Ralstonia solanacearum / ジャンボファージ / ゲノム研究 / バイオコントロール
研究成果の概要

青枯病菌ジャンボファージ4種(RSL2~RSL5)についてゲノム解読、粒子プロテオミクス、遺伝子系統解析、感染特性解析、トマトを用いた感染予防効果実験を行なった。ファージ界において、RSL2・RSF1とRSL3・RSL4のクラスターはともに緑膿菌ファージphiKZと同一クレードを形成することがわかった。RSL1(RSL5)は最大のファージGに近く、まったく独立した位置づけとなった。4種のファージに共通した特徴は長い感染サイクル(4-6h)であり、宿主菌集団と持続的共存することで病原菌のバイオコントロールにおいて有利となる。実際植物実験で、ファージ処理は何れも長期にわたり高い予防効果を発揮した。

自由記述の分野

微生物工学

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公開日: 2019-03-29  

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