研究課題
平成30年度は,初年度からの比較経営調査およびフィードバック調査の結果,共同アンケート分析の結果について,総合的に取りまとめた。総括結果と今後への展望を示すため,9月に実施された日本農業経営学会分科会にエントリーし,到達点と課題について議論を深めた。とくに,組織形態に応じたSHマネジメントによる目標達成への影響,経営資源およびSHに応じた事業選択(企業戦略),政策条件を考慮した地域環境保全への対応方策,経営内部の情報および人的資源を生かしたマネジメントについて明らかにし,以上について総合的な観点から議論を行った。報告を通じた議論から,水田経営の経営戦略論において,多様なSH価値に応じた経営成果のトレードオフだけでなく,それらの補完関係を高め,Shared Value(共通価値)を創造するマネジメントに関する実証研究が重要であることが再確認された。
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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すべて 国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (16件) (うち国際共著 2件、 査読あり 12件、 オープンアクセス 6件) 学会発表 (13件) (うち国際学会 2件、 招待講演 4件) 図書 (1件)
地域学研究
巻: 印刷中 ページ: 印刷中
農業経済研究
巻: 90(4) ページ: 印刷中
農村計画学会誌
巻: 37(4) ページ: 369-375
NOSEIKEN(しまね農政研)
巻: 387号 ページ: 24-30
環境経済・政策研究
農業経営研究
巻: 56(2) ページ: 1‐11
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巻: 56(3) ページ: 44-49
農村と都市をむすぶ
巻: 68(9) ページ: 22-30
農業と経済
巻: 84(9) ページ: 35-40
食農資源経済論集
巻: 69(2) ページ: 13-23
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土木学会論文集G(環境)
巻: 75(1) ページ: 20-29
10.2208/jscejer.75.20
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10.2208/jscejer.74.110
Journal of Behavioral and Experimental Economics
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10.1016/j.socec.2018.04.010
Pertanika Journal of Social Sciences & Humanities
巻: 26(1) ページ: 469-490