• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

カウンターストレス装置としてのRNA顆粒による相反mRNA抑制の解析

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15H04628
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 応用分子細胞生物学
研究機関東京大学

研究代表者

渡邊 雄一郎  東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (60183125)

研究分担者 濱田 隆宏  東京大学, 大学院総合文化研究科, 助教 (20452534)
連携研究者 佐藤 正直  北海道大学, 大学院農学研究科, 助教 (20517693)
岡本 晃充  東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (60314233)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード植物 / mRNA制御 / 環境応答 / 高温ストレス / ストレス顆粒 / P-ボディー / RNA顆粒 / シロイヌナズナ
研究成果の概要

植物が高温などのストレスを受けた際、細胞内に現れるRNA顆粒ーPボディーとストレス顆粒ーについて、ストレス耐性を付与する機能との関連を解析した。ストレス高温処理直後から、分単位で見られる非常に早い変化であった。DCP1 によるPボディーは平常時から存在し、DCP2がそこに集結、ストレス顆粒はそれとは独立に形成されるが、P-ボディーと離合集散する構造として観察された。ストレス耐性の際増加するmRNA、不安定化するmRNA種類はそれぞれ7-8,000種。Pボディーを構築するタンパク質や含まれるRNA種を解析した。mRNAプロファイルの変化に関連している顆粒としてP-ボディーを捉えることができた。

自由記述の分野

植物分子生物学・環境応答論

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi