研究課題
基盤研究(B)
生細胞でのGPCRヘテロオリゴマーを検出するために、研究代表者らが独自に開発したコイルドコイルラベル法と併用可能な新規標識法の開発を行った。1)βヘアピン型、2)RNAアプタマー型のラベル原理を検討したが、いずれもタグ付加によって受容体の細胞表面への発現が妨げられることが明らかになった。また、3)コラーゲン型のヘテロダイマープローブペプチドおよびタグ付加受容体遺伝子を調製した。今後融合タンパク質の生細胞膜への発現確認と、プローブによる標識を行う。
生物物理化学