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2017 年度 研究成果報告書

不随意運動の原因となる中枢神経回路の解析と症状改善の試み

研究課題

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研究課題/領域番号 15H04667
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 解剖学一般(含組織学・発生学)
研究機関新潟大学

研究代表者

竹林 浩秀  新潟大学, 医歯学系, 教授 (60353439)

連携研究者 南部 篤  生理学研究所, 統合生理研究系, 教授 (80180553)
知見 聡美  生理学研究所, 統合生理研究系, 助教 (30396262)
佐野 裕美  生理学研究所, 統合生理研究系, 助教 (00363755)
堀江 正男  鹿児島大学, 医歯学系, 准教授 (70322716)
備前 典久  新潟大学, 医歯学系, 助教 (40751053)
研究協力者 ホサイン MDイブラヒム  新潟大学, 医歯学系, 大学院生
森 由紀子  新潟大学, 医学部, 研究補助員
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードジストニン / 三叉神経運動核 / 運動神経 / 咬筋 / マクロファージ
研究成果の概要

Dystonia musculorum (dt) マウスは、細胞骨格制御因子をコードするDystonin (Dst) 遺伝子変異により、感覚神経変性および小脳失調やジストニア様症状を示す。dtマウスは、生後4週ほどで死亡するので、この早期死亡と全身症状に影響を与える要因について検索を行った。三叉神経運動核の運動ニューロンの変性と咀嚼に関わる咬筋の萎縮や活動異常が観察された。咬筋とそれを支配する運動神経の異常により、餌をうまく食べられないために全身症状が悪化する可能性が示唆された。また、dtマウスの脳において、オリゴデンドロサイト前駆細胞の増殖低下が観察された。

自由記述の分野

神経解剖学

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公開日: 2019-03-29  

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