研究課題/領域番号 |
15H04708
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態医化学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
横溝 岳彦 順天堂大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (60302840)
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連携研究者 |
奥野 利明 順天堂大学, 大学院医学研究科, 准教授 (60361466)
佐伯 和子 順天堂大学, 大学院医学研究科, 准教授 (00553273)
古賀 友紹 順天堂大学, 大学院医学研究科, 助教 (30615092)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 生理活性脂質 / 生体分子 / シグナル伝達 / バリア機能 / アラキドン酸 / 非ステロイド性消炎鎮痛剤 |
研究成果の概要 |
炎症・免疫・上皮バリア機能におけるロイコトリエンB4受容体BLT1とBLT2の役割をあきらかにする目的で以下の実験を行った。細胞特異的BLT1欠損マウスの樹立のために、BLT1flox/floxマウスを作製した。抗マウスBLT1抗体を樹立し、マクロファージと樹状細胞にBLT1の発現で規定されるサブセットが存在し、サイトカインや生理活性脂質の産生プロファイルが異なることを見いだした。BLT2がシステニルLT受容体の発現やシグナル伝達を抑制することで、肺炎球菌による急性肺障害を軽減させていることを見いだした。また、BLT2依存性のバリア機能維持の分子メカニズムをあきらかにした。
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自由記述の分野 |
生化学・免疫学
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