研究課題/領域番号 |
15H04777
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
車谷 典男 奈良県立医科大学, 医学部, 副学長 (10124877)
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研究分担者 |
大林 賢史 奈良県立医科大学, 医学部, 准教授 (30596656)
佐伯 圭吾 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (60364056)
刀根 庸浩 奈良県立医科大学, 医学部, その他 (50630498)
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研究協力者 |
山上 優紀 (90823956)
田井 義彬 (60812394)
形岡 博史 (30364061)
吉川 匡宣 (20632764)
宮田 季美恵 (40596748)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | 光曝露 / 生体リズム / 睡眠 |
研究成果の概要 |
夜間の光曝露はメラトニンの分泌を抑制し、外部環境と生体リズムの不一致を引き起こす可能性が、動物実験や、コントロール環境下での少人数を対象とする実験研究から示唆されている。しかし大規模な対象者において、実測した光曝露と健康影響を検討した疫学研究は乏しい。本研究では40歳以上の対象者1500名の光環境と健康指標を測定した。その結果、夜間の光曝露は肥満、睡眠障害と有意な横断的関連を示した。
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自由記述の分野 |
疫学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
コントロールした光環境下での生体反応を測定する実験研究では、光曝露による疾病発症リスクや予後に及ぼす長期影響を明らかにするのは困難である。本研究は、光曝露の長期的健康影響に関する大規模コホート研究のベースラインの横断研究である点で意義深い。本研究で確立したコホート研究参加者の健康状態や疾病発症を長期間追跡することで得られる知見は、疾病を予防する光環境の開発につながるものである。
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