研究課題/領域番号 |
15H04807
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
小池 和彦 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (80240703)
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研究分担者 |
森屋 恭爾 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (00272550)
堤 武也 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (00726739)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 肝癌 / B型肝炎 / 炎症 / ウイルス / 肥満 |
研究成果の概要 |
B型肝炎ウイルス(HBV)持続感染において、cccDNA mini-chromosomeが長期に産生されるが、この過程においてHBV-RNAが生物学的活性をもち病原性に関与することを明らかにした。DExH-box helicase 9 (DHX9)がHBVからの環状RNA生成とHBVタンパクレベルを制御しており、これがHBV持続感染の一つのkey moleculeである。さらに、HBV-cccDNAの排除を達成するために、排除作用をもつ物質のスクリーニングを行なった結果、nitazoxanideがHBx-DBB1の相互作用を阻害することを発見した。
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自由記述の分野 |
内科学
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