研究課題/領域番号 |
15H04809
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
本多 政夫 金沢大学, 保健学系, 教授 (00272980)
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研究分担者 |
堀本 勝久 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 創薬分子プロファイリング研究センター, 副研究センター長 (40238803)
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連携研究者 |
山下 太郎 金沢大学, 附属病院, 准教授 (90377432)
島上 哲朗 金沢大学, 附属病院, 特任教授 (50436820)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 癌 / ゲノム / マイクロアレイ / 血管内皮 / shear stress |
研究成果の概要 |
本研究は肝炎ウイルス治療後の肝発がんを予測するバイオマーカーの同定を行うことを目的とした。網羅的メチル化解析並びに遺伝子発現解析によりSVR後肝発癌症例で血管内皮に発現するGene Xを同定した。Gene XはERストレスやshearストレスにより発現上昇し、IL1B・IL6・IL8などの炎症性サイトカインの産生を促進した。またGene Xの発現はNOD/SCIDマウスのxenograftモデルの腫瘍形成を促進し、肝癌の予後とも関連した。以上よりGene XはSVR後肝癌の有用なバイオマーカーとなり得ると考えられた。
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自由記述の分野 |
肝臓病学
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