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2017 年度 研究成果報告書

アディポネクチンの新たな作用発現・濃度調節機構とFavine作用機序の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15H04853
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 内分泌学
研究機関大阪大学

研究代表者

下村 伊一郎  大阪大学, 医学系研究科, 教授 (60346145)

研究分担者 福原 淳範  大阪大学, 医学系研究科, 寄附講座准教授 (00437328)
前田 法一  大阪大学, 医学系研究科, 寄附講座准教授 (30506308)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードアディポネクチン / T-カドヘリン / PGI-PLD / Favine / 動脈硬化 / 脂肪肝
研究成果の概要

アディポネクチンはT-カドヘリンを介して血管傷害部位に集積し、抗動脈硬化作用を発揮すること、アディポネクチンはT-カドヘリンの特定の部位に高い結合性を有することを示した。アディポネクチンはT-カドヘリンを介してエクソソーム産生を亢進させる新たな作用を見いだした。
GPI-PLDは肝DAG量を正に制御する重要な酵素であり、糖尿病状態では発現亢進することから、新たな治療ターゲットとなる可能性がある。Favineは脂肪細胞の脂肪細胞分化と脂肪合成を正に制御することを示した。Favineは血管における炎症作用にも関与することが示唆される。

自由記述の分野

代謝学

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公開日: 2019-03-29  

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